【公式】御殿場市の葬儀なら青葉式典社

葬儀の流れCeremony flow

一般的な葬儀(仏式)の手順

一般的ケースによる葬儀の流れです。
それぞれの段階での詳しい手順については、各項目をクリックし参照してください。)

病院で亡くなったときはなるべく早めにベッドをあけなければなりません。病院としては次に入院を待っている方を受け入れなければならないからです。たとえ亡くなったのが夜中であったとしても例外ではありません。

ご臨終の後、亡くなった方のエンゼルケア(清拭)が1時間ほどかかりますので、その間に死亡退院手続きと葬儀社の手配をします。

夜間の場合は支払いも含めて後日病院を訪問して行う場合もあります。

葬儀社に連絡する際に必要な情報は大体以下の内容です

1.亡くなった方のお名前
2.お電話口の方の名前と関係
3.病院名
4.お迎えに行くのは病室か霊安室か
5.ご搬送先はご自宅か、葬儀社か

亡くなってからエンゼルケアが終わるまでの1時間、短い時は30分以内に葬儀社を手配しなければならないので、あわててしまうご遺族が多いです。

なるべく事前相談などで葬儀社を決めておくことをお勧めします。

また、葬儀社が来るまでに病室の荷物をまとめておいてください。

また、診断書は病院を出るときに医師から受け取ることが多いです。

寝台車に同乗する方が所持するか、同乗しないときは葬儀社のスタッフへお渡しください。

自宅に安置する場合、自宅のどの部屋のどの場所に安置するかを想定しておいてください。
戸建ての場合は一階のお部屋が好ましいです。
マンション、アパートの場合はエレベーターのストレッチャー開口部をあけられるように管理人へ連絡をしてください。

開口部がないときやエレベーターがないときは葬儀社が抱えてお連れします。
状況によっては無理のない範囲でお手伝いをいただくこともあります。
病室に付きっきりであったり急だった場合などでお部屋の掃除ができていなく葬儀社のスタッフが上がるのをためらいがちですが、葬儀社はそういった状況に馴れていますので恥じる必要はありません。
家具をずらす必要があったりもしますので、ご安置するお部屋を葬儀社スタッフに確認させてください。
お部屋の準備ができましたら故人が使っていた布団を敷いてください。
ベッドに安置される方も多いです。
安置が終わったら故人の体にドライアイスを当てていきます。
そのあと、宗派に沿った前机を葬儀社がセットしますので、血縁の近い方からお参りをしてください。

ご遺族のお疲れ具合にもよりますが、日程を早めに決めなければなりませんので基本的には安置の後にすぐお打ち合わせに入ることが多いです。夜中の場合はお寺様への連絡が難しいので、朝になってから打ち合わせをします。気持ちを落ち着けてから打ち合わせをしたい方は遠慮なくお申し付けください。
時間をおいてからの打ち合わせも可能です。

まずは日程を決めなければなりませんが、「お寺様」「ご家族」「火葬場」の都合が良い日を選んで決定します。葬儀社スタッフが順を追ってご説明します。また、診断書の半面にある死亡届にはご家族が記入する必要がありますのでこの時にご説明しますので記入してください。

使用する品や人数などを確認し見積もりを作成します。

1.故人の本籍、住所、生年月日が分かるようにしておいてください。
2.死亡届の届出人(主に一番関係が近い方)の住所、本籍、生年月日も必要です。
3.届出人の認め印(シャチハタは×)(一時預かりますので銀行登録などされていない物)
4.故人の遺影に使う写真(この時点ではなくても問題ないです)

写真については、データでも写真でも問題ないです。集合写真でも加工して使用することができます。ただしお顔があまりにも小さかったり、ピントがあっていないと綺麗な遺影写真がつくれません。何枚か候補を決めて葬儀社のスタッフにお見せいただければよいと思います。

日程が決まったら親族へ連絡することをお勧めします。日程が決まる前に連絡をすると二度手間になるからです。
連絡するときは以下のことはお伝えください。
1.納棺と通夜と葬儀の日時
2.どこで行うか
3.交通手段は何をつかえばいいか

他にも式当日までに決定しなければならないことは多々ありますが、ここでは主なものを一覧にしておきます。
施主・喪主はだれにするか
会葬人数の確認
参列者の決定
日程の決定
費用項目の決定
親族や関係者への連絡
死亡診断書の記入
印鑑の用意
写真の用意
供花の受付
供花の順番の決定
宿泊者の決定
ホテルの手配
お棺に入れてあげるものの用意
展示品や音楽の用意
自治会への連絡(基本的に組長は班長へ連絡します)
自治会の手伝いの有無の決定(お願いする時は組内で集会を開き、そこで依頼することが多いです)
僧侶のお布施の用意(菩提寺の場合はお寺様へ確認してください)
通夜葬儀献杯などの挨拶の用意(献杯は主に親戚の方が多いです)
礼服喪服の用意(サイズの確認、虫食いのなどのチェックをしてください)
靴の確認(長年履いていないと靴底が傷んでいる事があるのでご確認ください)

納棺の方法は主に以下の通りです。

1.故人の化粧や処置
2.湯灌(ゆかん)←清浄面という布で故人を拭く場合と、納棺師がお風呂に入れて清める場合の二通りがあります。ご遺族の希望で決められます。
3.旅の支度を皆さんと一緒に行います。手甲、脚絆、足袋などを故人におつけします(宗派によっては行いません)
4.故人をお棺に納めます
5.お棺に入れてあげたいものがあれば入れてあげます。(可燃性で少量であれば可能ですが、一度葬儀社スタッフに確認してください)
  この時に間に合わなくとも葬儀が終わってからお花を入れる際にもいれられます。
  なお、写真については嫌がる人もいるので確認を取っておきましょう。
6.お蓋をして合唱礼拝し納棺は終了です

式場についたら遺影写真の確認と生花の札に間違いがないかチェックをしてください。
そのあと式の流れの説明をします。
特にお参り(焼香)は、喪主が最初に行います。
そのため参列者のお手本になる可能性があります。

・お焼香はどのタイミングでどちらに向かって頭を下げるのか
・焼香は何回行うのか
・会釈を行う場合は、どのタイミング(遺族焼香が終わってからのことが多い)で案内されてどこに立つのか
・挨拶はどこに誰と立つのか

をご説明します。
まだ参列者が来ていない状態なので、実際に練習した方が良いでしょう。

開式1時間前くらいからお手伝いの方が到着して受付業務が始まります。
丁寧にお礼申し上げてください
会葬者が来始めますので喪主はお迎えください。
ただし、次から次へ人が来るのでなるべく短めの簡単なあいさつ程度にとどめるのが無難です。話が長引きそうなときは通夜の後に少し残ってもらうようお願いすればよいと思います。

お寺が到着したら挨拶を行います。
お布施を渡す予定ならお布施の準備をしておきましょう。
普段からお付き合いのある親しい菩提寺であれば好きなタイミングで話しかけてかまいません。
もし葬儀社から紹介されたお寺様の場合は担当者に案内されてから控え室に向かいましょう。
何を話せばいいか分からないかもしれませんが、ベテランのお坊さんであればそういう状況に慣れていますので話をリードしてくれるはずです。
おそらく戒名がある場合は、文字の間違いがないかの確認、それから故人の人となりなどの質問があるはずです。
これ以上話が続かないと思ったら「こちらをお納めください」とお布施を渡しましょう。

遺族、親戚式場に入場後待機

遺族親族の方は開式15分前くらいに控室から式場に移動してください。
喪主は最前列の祭壇寄り、つまり右ブロック最前列の左端に座ります。
そこから順番に血縁関係の近い人から座っていくわけです。
ただし例えば故人の子供たちがそれぞれ家族を持っている場合は家族単位で座る場合もあります。その辺りは厳密なルールというものは存在しません。大体親族間で納得できる席順で良いでしょう。
喪主もしくは一族の年長者の人にさりげなく誘導してもらうようにしましょう。

僧侶 入場

定刻になると僧侶が入場します。合掌にて迎えてください。

読経 開始

お経が始まります。
お経の意味はわからないかもしれませんが、故人の冥福を祈りましょう。

焼香

司会者より案内が入るので喪主より焼香を行います。
お焼香の基本的な流れです。

1.起立する。この際数珠を使用する場合は左手で持つ。
2.一般参列者席を振り向き一礼する(家族葬の場合は親族席を振り向いて一礼する)
3.香炉(焼香する道具)の前に進む。
4.遺影に向かって手を合わせ一礼する。
5.抹香を掴む。抹香を火のついた炭の上にパラパラとまぶす。
 (焼香の回数は宗派によって違うので、スタッフへ確認してください)
6.祭壇に向かって手を合わせ一礼する。
7.一歩下がる参列者席に向かって一礼する。
8.自分の席に戻る。

この後順番に近親者の方からご焼香に進みます。

立礼

親戚の焼香が終わると次は一般の参列者の焼香です。
このとき喪主または喪主と家族は立礼を行います。
立礼は参列者がご焼香を終えて進むコースの途中に立って会釈をします。焼香台の両端のどちらかに立つことが多いです。
焼香が終わると司会者より案内があるので自席へお戻りください。

僧侶 退場

僧侶が退席しますので合掌します。
退場の前に法話といって、戒名の説明や仏教についてのお話がある場合もあります。

親族代表挨拶

僧侶の退場と前後する場合があります。
司会者より案内がありますので所定の位置に移動し挨拶をします。
大変お疲れの所での挨拶ですので定型の挨拶文を読むのでもいいですし、故人の話などを含めてお話しするのでもよいと思います。
この時も喪主または喪主と家族親族数名で立って並ぶことが多いです。
挨拶の際には「忌み言葉」は使わないように気を付けましょう
・消える・大変・落ちる・とんでもないこと・数字の四(死)、九(苦)・重ね重ね・いよいよ・度々・ますます・またまた・再び・続いて・繰り返し・追って・再三

閉式後はお帰りになる方がいますので、喪主や家族はお見送りをします。
親戚の方は通夜ぶるまいの用意がしてある控室へ移動してください。
通夜ぶるまいの席では故人を偲びつつひと時をお過ごしください。
式が終わってしばらくすると受付係の人が頂いたお香典をまとめて持参するはずですので受け取ってください。
お香典をずっと持ち歩くのは不安でしょうから控室の親族用の金庫をご利用ください。

告別式

お花と副葬品をお棺の中へ納めて故人とのお別れをします。
故人のお姿に会えるのはこの場所が最後になる事が多いです。
最後にふたを閉めて式場を出棺します。
以前は釘打ちといって棺の蓋の上に釘を打つ儀式をほぼ必ず行っていましたが、最近では省略することも多くなってきました。希望がある場合は葬儀社スタッフへあらかじめ伝えておいた方が無難です。

火葬

火葬時間は決まっているので遅れないようにお集まりください。
前後することがありますが、火葬炉に入ってからお寺様の荼毘経が始まります。
お寺様か葬儀社スタッフより案内がありましたらお焼香をします。
読経が終わると控室へ移動します。
火葬時間は1時間から1時間半程度かかる事が多いです。
また繰り上げの法要を式中に行った場合などは火葬中に忌中の食事をすることがありますので、献杯の挨拶をお願いする人を決めておきましょう。

埋葬

墓地へ到着したら遺骨、遺影、塔婆、位牌、野膳を持って墓地へ向います。
霊園などは霊園スタッフが納骨することが多いですが、共同墓地などの場合は葬儀社スタッフや墓石屋さんなどが納骨のお手伝いをします。お墓のお花やお線香は青葉のスタッフがご用意いたしますのでご安心ください。

墓地にて解散するか式場へ戻ってから解散するかは状況で変わります。
祭壇のお花が多い時は花束にしておきますのでお帰りになる方へお渡しします。
ほかにも盛篭を崩して小分けした物や三十五日のお返しの品などをお渡しする事もあります。
解散の際には喪主より感謝の気持ちを述べて皆さんをお見送りします。

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